[もしもアフィリエイト] かんたんリンクがカエレバ風にリニューアル

Amazonと楽天市場の商品ページや検索結果ページへのリンクを同時に作成可能な、もしもアフィリエイトのツール「かんたんリンク」がリニューアルされました。
以前、試してみたものの思うところあって利用を見送っていたカエレバの代替ツールとして、何かいいものは無いかと探し中だったのでこれ幸いと試してみる事にしました。
リニューアル前後のデザインを比較
まず最初にリニューアル前後のかんたんリンクで作成したアフィリエイトリンクを比較してみたいと思いますが、どちらも画像ではなく現物になりますのでご注意下さい。また、CSSによる装飾は一切無くコードをコピペしたそのままの状態になります。
リニューアル前のかんたんリンクで作成したリンク
旧かんたんリンクではAmazonと楽天市場のリンクを同時に作成出来るといっても、広告自体は商品毎でAmazon用と楽天市場用に分けて作成されていました。
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私としては見た目的に微妙なので装飾しないとちょっとどうかな?といった感じですが、リニューアルされた現在でも旧かんたんリンクとして利用可能です。
リニューアル後のかんたんリンクで作成したリンク
リニューアル後のかんたんリンクはカエレバのようなデザインに変更され、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのボタンが表示されるようになりました。
これはなかなか…いや、むしろ結構いい感じでは?
使ってみて気になったところ
かんたんリンクの詳しい使い方は次の機会に紹介する事にして、当エントリーでは私がいくつか広告リンクを作ってみて気になった点を書いてみたいと思います。
楽天市場の検索結果が該当無しになりやすい
Amazonの提携が済んでいる場合、最初に入力したキーワードでAmazonが検索され、その検索結果から広告リンクを作成したい商品を選択する事になりますが、選択したAmazonの商品タイトルをそのままキーワードとして楽天市場とYahoo!ショッピングを検索という流れになるようです。
つまり、リンク先のページは
Amazon | 選択した商品のページ(検索結果ページには出来ない) |
楽天市場 | 選択したAmazonの商品タイトルをキーワードとした検索結果ページ |
Yahoo!ショッピング | 選択したAmazonの商品タイトルをキーワードとした検索結果ページ |
となるわけですが、ここでちと問題が。
私が検索する商品がたまたまそういうものばかりなのかもしれませんが、楽天市場の検索結果が該当無しになる事が多いんですね。
とは言えさすがにこのキーワードで検索ってどうよ?と思い、検索窓からムダなキーワードを削って再検索してみるとその商品がズラリと出てきました…やだなにこれちゃんとあるじゃないの。
Amazonの商品タイトルにはやたら"/"でキーワードを繋いだものが多いので恐らくそれが原因だと思われますが、これに対してYahoo!ショッピングは柔軟な検索が可能なようで、私が試した限りではキーワードのせいで該当無しになる事はありませんでした。
この検索用のキーワードはプレビュー画面から編集する事が出来ますが、同時にこのアフィリエイトリンクのタイトル部分でもあるので、なるべくその商品のセールスポイントは書いておきたい、でもそうすると楽天市場の検索に引っかからないというジレンマが…
Yahoo!ショッピングのボタン
これはカエレバでも気になってましたが、Yahoo!ショッピングだけAmazonや楽天市場と比べてテキストが長いので、どうにも左右の余白が少なくて窮屈に見えます。デバイスによってはYahoo!ショッピングだけ改行される場合もあったり。
当エントリーのはじめに現物の広告が貼ってあるので、適当にブラウザの幅を変えてみたりデベロッパーツールで確認していただければと思います。実害は無いのでほうっておいても問題は無いんですが、気になるかならないかだけですね。
別タブ・別ウィンドウで開けない
出来れば自分のサイトから離脱してほしくないという事もありますし、ユーザー的にもAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのどこで買うのが一番お得か比較検討したいんじゃないかと思うんですが、どれか1つでもボタンをクリックすると別タブで開かないでそのページに移動してしまいます…ぐぬぬ。
これはもうちょっと色々調べてから問い合わせてみようかと思っています。
AMPページには表示出来ない
なんたってスクリプト使ってますからね…そりゃダメですわね…
AMP対応してなければ気にする必要はありませんし、AMP対応がしてあってもAMPページに広告が表示されないだけなので、それでよければ特に問題はありません。広告が表示されている前提でそれに関連した本文を書いてたりするとAMPページを見てる人にはさっぱり訳がわからない事になりそうなのでそこだけ注意です。
てか私もそれやっちゃってますけどね…
広告リンクの作成は本当に簡単
各広告主との提携さえ済んでいれば以下の手順でAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの画像つきアフィリエイトリンクが簡単に作成出来ます。当エントリーではさらっと全体の流れだけ書いて、詳細な使い方に関してはあらためて別のエントリーとして書く予定です。
- サイトを選択
- キーワードを入力して検索
Amazon・楽天市場の商品ページURLでもいいようです - 検索結果から商品を選択
キーワードで検索した場合のみ - プレビューを確認
- リンク先のページを確認
楽天市場・Yahoo!ショッピングに該当商品が無い場合があります - HTMLソースを掲載したいサイトにコピペする
WordPressで利用する場合は「HTMLソースを1行にする(WordPress対応)」にチェックを入れた方がいいです - 表示ボタンの設定
デフォルトでは提携先が全て表示されているので、該当商品が無いなどの理由で表示したくないボタンがある場合はドラッグ&ドロップで移動して非表示に出来ます
Amazonの商品タイトルについて
楽天市場の検索結果が該当無しになりやすいという事で上の方でも少し触れましたが、楽天市場とYahoo!ショッピングの検索キーワードとして使用されるAmazonの商品タイトル部分はプレビュー画面から編集する事が出来ます。
ここが極端に長過ぎたりムダにキーワードを詰め込み過ぎていると、楽天市場やYahoo!ショッピングの検索結果が該当無しになってしまうので、もしそうなった場合は検索結果を確認しながらキーワードを調整して、この商品タイトル部分をコピペで置き換えた方がよさそうに思います。
レスポンシブ対応コードについて
レスポンシブを有効にするために、<head>内に以下のコードを設置してください。
<meta name="viewport" content="width=device-width,initial-scale=1.0″>
とありますが、現在はレスポンシブ対応が当たり前と言ってもいいご時世なので、HTMLテンプレートやWordPressテーマにこのメタタグがあらかじめ仕込まれている事が多いです。二重に貼り付けても特に問題は無いかもしれませんが、まずは以下の手順で自分のサイトを確認してみましょう。
尚、以下のWordPressテーマでは挿入されている事を確認済みです。
- Luxeritas
- Cocoon
- Lightning
- Emanon Free
- Sentry
- LIQUID LIGHT 試用版
- STINGER8
- XeoryBase
- XeoryExtension
- Twenty Nineteen
メタタグの確認方法
メタタグの確認は実際にサイトを表示してソースを見るのが一番手っ取り早いです。
- かんたんリンクを設置したいサイトをブラウザで開く
- ブラウザの機能でページのソースを表示
大抵は何も無いところで右クリックするとそんな感じのメニュー項目があります - “viewport"で検索
ここでタグが存在しなければ自分で挿入する必要があります。
静的サイトの場合は<head>内にタグをコピペ&保存してアップロード。WordPressの場合は<head>内にコードを挿入してくれるテンプレート(header-insert.phpなど)が用意されていたり、カスタマイザーから設定出来るテーマもあるのでそこにメタタグをコピペして保存します。
そういった機能の無いWordPressテーマの場合は、こちらのエントリーで紹介しているプラグインを利用してメタタグを貼り付けるのが簡単でお薦めです。
何れかの方法でメタタグを追加した場合は、上記の確認方法でタグが正しく挿入されているか確認しておきましょう。
私もぜひ活用したいと思います
何点か改善してほしい部分はありますが、もしもアフィリエイトの管理画面から簡単に広告コードを作成出来るというのがいいですね。レスポンシブ対応も含めて表示に関しては少しカスタマイズしたいと思ってますので、コピペで使えそうなのが出来たらあらためて紹介する予定です。
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