[Microsoft Office] 正常にアンインストール出来ない時は公式のEasy Fixツールを使おう

作業用PCのディスク容量が厳しくなってきたので何かアンインストール出来そうなアプリは無いものかとプログラム一覧を見ていたところ、そう言えばもうOfficeって消してもいいんじゃね?と思ったわけでして。
Office自体は便利なのでまだまだ現役で利用していますが、今はネットが繋がる環境なら無料で最新のOffice Onlineが利用出来るのでPCにインストールしてなくても特に困らない事に気が付きました。
むしろ遅いわ!とツッコミを入れられそうなのは百も承知ですが、当エントリーでは理由はともかくオフィスのアンインストールがうまくいかない場合の対応方法について書いてみたいと思います。
Officeのアンインストールが正常に完了しませんでした
そんなわけでOfficeをアンインストールしようと思ったのはいいですが…
出来ない…やだなにこの地味な嫌がらせ。てか一体どうすればいいの?
それよりまだ2010使ってたのかよ!というツッコミはノーサンキューでお願いしたい。次のが出たら買い換えようと思いながらもそのままズルズルと使っていたらしく、自分でもちょっと驚いたくらいです…いやマジで。
マイクロソフト公式のEasy Fixツール
こんな時の為にマイクロソフト公式のEasy Fixというツールがあるようです。
ただし、注意事項として
注: Easy Fix ツールが機能するのは、Windows 7、Windows 8 または 8.1、あるいは Windows 10 を実行している場合のみです。古いオペレーティング システム (サポートされなくなった Windows Vista や Windows XP など) を使用している場合は、コントロール パネルから Office をアンインストールするか、手動でアンインストールします。
という事です、ほとんどの方は大丈夫だと思いますが一応。
Easy Fixツールのダウンロード
まずはマイクロソフトのサポートページを開きます。
以下の画像の場所からEasy Fixツールをダウンロードします。
何だかさもそのボタンをクリックしたらOfficeがアンインストールされるような文言はいかがなものかと思いますが、ボタンを見ればわかるようにツールがダウンロード出来るだけですので、念の為。
ファイル名はその時によって変わるかもしれませんが、こんな感じのファイルがダウンロード出来ると思います。
Easy Fixツールの実行
ダウンロードしたファイルをダブルクリックで起動します。詳細設定を開いても「自動的に修復する」にチェックが入っているだけなので次へをクリックして進みます。てかこれわざわざオプションみたいにして隠す必要あるんだろうか…
なんで次の画面は日本語化されてないのよと言いたいですが、意訳すると「あなたのPCからオフィスのアプリと設定を完全にアンインストールしちゃうけど本当にいい?」的な確認なのでYesをクリックして次へ進みます。
無事終わったようですね、さすがは公式ツールです…ってまだ続いてたー!
オフィス関連の不要なファイルが残らないよう更に徹底的にお掃除してくれるのではないかと勝手に解釈しましたが、実は正確なところはよくわかってません。私としてはまるっとエブリシング削除してくれるのはむしろウェルカムなのでYesを押して続行してみます。
さっきも同じ画面を見たような気がしなくもないですが、よく見ると微妙に文章が違いますね?とりあえず次へをクリックするしか選択肢が無いので押して進みます。
今度こそ終わったようです。一応その他のオプションも見ておこうか…と思いましたが、うっかりそのまま閉じてしまったのでここは一旦PCを再起動する事にします。
アンインストールの確認
PCの再起動後にもう一度Easy Fixツールを起動してみると、前回と同じように画面が進みましたがすぐに終わったのでアンインストールは無事完了していると思っていいようです。
確認の為にコントロールパネルからプログラムのアンインストールを開くと、確かにMicrosoft Office関連がアップデートパッチも含めてキレイさっぱり消えてスッキリしてました。
この方法でOfficeのアンインストールがうまくいかなかった場合は手動でのアンインストールという事になりますが、Officeのバージョンによっては誰でも簡単にというわけにはいきませんし最悪レジストリを破壊する可能性もあるので、特に問題が無いようであれば必要なファイルをバックアップしてWindowsをクリーンインストールし直す事をお薦めします。
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