[Google AdSense] アダルトコンテンツ疑惑でポリシー違反デビューしてしまった件

2019/06/29Google関連

いつものようにメールチェックをしていると何やらGoogle AdSenseからのメールが。タイミング的に月次レポートじゃないよね?と思いつつ件名を見ると「AdSense サイト運営者向けポリシー違反レポート」とあるじゃないですか…

ポリシー違反?えっ?なにそれこわい…とガクブルしながらAdSenseの管理画面からポリシーセンターを確認してみると、違反内容は

「アダルト コンテンツ(性的な内容…」

よりによって初めてのポリシー違反がそれですかい…そんなわけで、当エントリーではそのポリシー違反の原因及び措置とその対応などについてざっくり書いてみたいと思います。

2019/07/01 追記
ポリシーセンターの表示が元通りになってました。思ったより早く対応してもらえたようで一安心です。

今回は「ページ単位の違反」

管理画面のスクリーンショットなどを掲載する事もポリシー違反に繋がる可能性が無きにしもなので、文章だけの説明になってしまいますがそこはご了承を。

PVや収益などリアルな数字が含まれていなければ大丈夫という話もありますが、ポリシー違反について書いた記事が更にポリシー違反になってはシャレにならないので…

ポリシー違反には大きく分けて以下の3つの種類があるようです。

  • サイト単位
  • セクション単位
  • ページ単位

今回はページ単位の違反という事でしたが、AdSense管理画面のホームには特にこれといって何も表示されないので、AdSenseからのメールを見逃していると自分でポリシーセンターを開かない限り気付かない恐れがあります。

なので、ほとんどの方はそうされていると思いますが、AdSenseの登録アドレスは必ず毎日チェックするアドレスを使用した方がいいでしょう。

ポリシー違反の理由とその措置

違反の内容にもよるでしょうけど、ポリシー違反でいきなりアカウントを停止させられたという話も聞いていたので正直かなり緊張しましたが、さすがに今はそんな事は無いようです。

ポリシー違反のページは教えてくれます

私がまず最初に思ったのは「一体どのページがポリシー違反に該当したのかその原因を突き止めるのが大変だな…」という事でしたが、いちいちそんな事で悩まなくてもどのページがポリシー違反なのかはポリシーセンターのページで教えてくれます。

アフィリエイト関連では提携申請を拒否られた場合などに何がダメだったのか絶対に教えてくれないイメージがあったので、この点に関してはとても親切だと思いました。

てかぶっちゃけ教えてくれないってのが正直意味わかりませんけど。

今回のポリシー違反の理由

最初にも書いたように今回のポリシー違反は「アダルト コンテンツ(性的な内容…」という事ですが、とあるソーシャルゲームの攻略記事に使用したキャラクターの画像が若干…と言うかかなり露出が激しいキャラクターなのでそれが引っかかったようです。

そのエントリー自体はごく一般的な攻略記事で本文中にヤバそうな部分は全く見当たらないので、どう考えてもアイキャッチの画像しか考えられません。

ただ、ちょっとだけ言わせていただくと、これがダメならこっちもダメなんじゃね?という画像は他にもありますし、おたくの配信してくるDMM GAMESの広告の方がよっぽど…とか思いますけどね?

そういう広告が表示されるのは自分のユーザー属性やインタレストカテゴリのせいじゃね?とツッコまれるかもしれませんが、R18ゲーはやってませんからね?いやマジで。

ポリシー違反ページの措置

サイト全体としては特にペナルティは無く、ポリシー違反ページのみ広告配信が停止されるという比較的軽い措置で済みました。

今回ポリシー違反のあったサイトはサブディレクトリなので、ドメインに対してペナルティをくらうとメインのサイトも広告の配信が停止されてしまう事になります。

そのドメインの場合はまだメインとサブ両方のサイトを合わせても月に1万PVあるか無いか程度の規模なので仮にそうなっても被害は少なくて済みますが、私と同様にサブディレクトリで複数サイトを運営している方は特にポリシー違反にはご注意下さい。

ポリシー違反ページの修正

今回は明らかにこれだわなと思う画像があったので、素直に画像を差し替えて再申請する事にしました。確かにね?R18ゲーじゃないんだからさすがにそれはちょっと…ねぇ?と思う画像ではあるんですけど。そういやそのゲームAppleに指摘されて画像を差し替えた事もありましたっけ…

違反内容の修正について、AdSenseからのメールにはこうあります。

この問題を解決するには、違反しているコンテンツを削除して、審査をリクエストしていただくか、違反しているページから広告コードを削除する必要があります。

ポリシーセンターにも違反内容を修正するか広告配信を停止するかの二択的な事が書いてあるので、それにならって以下の手順で対応しました。

  • 違反内容を修正(画像の差し替え)
  • 広告コードは残す(WordPressのウィジェットなので特に対応無し)
  • 審査をリクエスト

審査のリクエストはAdSenseのポリシーセンターから行います。該当ページにチェックを入れて申請ボタンを押すだけで特別な手続きは必要ありません。

審査のリクエストが済んだら

通常、審査には 1 週間かかりますが、それより長くかかる場合もあります。

という事なので後は気長に待つしか無いようです。

ポリシー違反には注意しましょう

今回はページ単位のポリシー違反だったので最も軽い措置で済みましたが、これも実際くらってみない事にはわからないのでいい勉強になりましたし、エントリーのネタにも出来たという事で前向きにポジティブシンキングです。

それでも再審査に1週間はちょっと長いような気もしますが、サイト全体の広告を配信停止されるよりはずっとマシなのでそこはガマンですかね。

元々始める前から「これ大丈夫かいな?」と思いながらも「でもそれって人の目を介さないとわからない部分だよね?」とか「本当にそんなとこまでチェックしてるの?」と思うところもあり、結構ギリギリなネタを扱っていると認識した上でやっていた事なので今回の措置は仕方無しといったところでしょうか。

とは言え、今後また同じサイトでポリシー違反を受けるような事があれば、そのサイトだけは忍者AdMaxへの貼り替えを検討する事になりそうです。

てか最近のゲームは鎧が体を全然守ってない女戦士的なキャラクターが多すぎなんじゃないかと…ウィザードリィの忍者かよっていう話なんですけど。