Windowsをセーフモードで起動する方法を覚えておこう
Windowsの使用中、または起動しようとしたら突然青い画面が…というのはWindowsを利用していれば誰でも経験のある事ではないかと思います。出来ればあの画面は見たくないですよねぇ…
そこで、当エントリーではブルースクリーンが出るようになった時の対応にほぼ必須とも言える、Windowsのセーフモードでの起動方法について書いてみたいと思います。
セーフモードが必要な状況
ブルースクリーンが出るようになった時にまず疑うのは、そうなる直前にした普段はやらないような何か、例えばドライバを更新したとか新しくソフトをインストールしたとかそういった事から原因を追求していきますが、仮に心当たりがあったとしてそれをアンインストールしようにも、既にWindowsが正常に起動しない状況ではどうする事も出来ませんよね?
そんな時こそセーフモードの出番です。
Windowsをセーフモードで起動する
実はブルースクリーンの表示内容にその方法が書いてあるんですが、全文英語表示の上にわけのわからない英数字の羅列がズラーっと並んでいるので、それを見ただけで拒絶反応を起こしてちゃんと見ていない方も多いのではないかと思います。
そういった事に慣れている私でもあの画面だけは好きになれませんからね…特にここ数日の間にもう一生分は見たんじゃないかってくらい見せられたので出来ればもう二度と見たくないです、マジな話。
前置きが長くなりましたがセーフモードの起動方法は、PCの電源を入れた後にF8キーを押しっぱなしか軽く連打する感じで拡張オプションメニューの画面が出るまで待ちます。
Windows 拡張オプション メニュー
スクリーンショットが撮れないので文章だけの説明になりますが、黒地の背景に白い文字でWindows 拡張オプション メニューと表示されるので、カーソルをセーフモードとネットワークに移動してEnterキーを押します。
尚、一番上のセーフモードを選ぶとインターネットに接続出来ないので、修復に必要なドライバやソフトのダウンロードが出来ませんしググって情報を検索する事も出来ないので注意です。
無事にWindowsがセーフモードで起動すると、デスクトップが暗い感じの色になり画面の四隅にセーフモードの表示が入るのですぐにわかるかと思います。
初めてセーフモードで起動した時はモニターの解像度が一番低い状態になっているので、画面が見辛かったらデスクトップ上で右クリック >
(PCの構成によって無い場合もあるかも)みたいな項目があれば、可能な範囲で普段使っているサイズに近づけると多少は見易くなるでしょう。いざという時は慌てず騒がずセーフモード
Windowsのセーフモードではメールチェックやサイトのブラウジング程度の基本的な作業なら十分可能ですが、セーフモードですら起動出来なくなるような最悪の事態に備えて原因は早急に特定するべきですし、状況によってはWindowsを再インストールした方がいい場合もあるので、可能であればこの機会に大切なファイルをバックアップしておく事をオススメします。
私の経験上、そういう事態はその内やろうと思っている時に必ず起こりますので。
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