ビジネスサイトに最適な無料WordPressテーマ「Arkhe」

今まで私がWordPressでビジネスサイトを作成する際に選ぶテーマはLightningが鉄板でしたが、次の機会にはぜひこれを使ってみたい!と思えるテーマがリリースされていました。
このArkheの事は私がフォローさせていただいてる方のツイートで知りましたが、他にもSwellという有料のWordPressテーマを作成されているという事ですので、当エントリーで興味を持った方はそちらもチェックしてみると幸せになれるかもしれません。
Arkheのダウンロードとインストール
ArkheはWordPressの公式ディレクトリに登録されているのでダッシュボードからダウンロード&インストールが可能です。
こちらはArkheの公式サイトへのリンクです。とても丁寧に書かれたマニュアルも用意されているのでガッツリ使いたい方は熟読をオススメします。
個人的なArkheのオススメポイント
それでは私がArkheのココがイイ!と思うポイントを何点か。
ヘッダーのオーバーレイ表示
私がこのArkheで最も気に入ったのがトップページの先頭にカバーブロックやスライダーなどを設置した際にサイトロゴとグローバルメニューをオーバーレイ表示出来るところです。
オーバーレイというのはこんな感じのやつです。
もちろん他のテーマでもCSSをちょちょいとイジって透過させる事は出来ますけど、カスタマイザーから簡単にオン/オフ出来るテーマというのは意外とありそうでなかったように思います。
Gutenbergのブロックエディター対応
正直なところGutenbergの対応で心が折れそうになったWordPressテーマ作者さんもいるんじゃないかと思うくらいGutenbergの仕様はコロコロ(というほどでも無いかもですが)変わっている気がします。私の場合そこまで深く掘り下げて調べたわけではないのではっきりとは言いきれませんが、度々「あれ?なんか構造変わってね?」みたいな事があったような…
なので、Arkheのようにブロックエディター対応に積極的に取り組んでくれるテーマだとそれ以外の部分に注力出来るので非常にありがたいです。WordPressをバージョンアップしたらレイアウトが崩れたーとかホント嫌になりますからねぇ…
あとはブロックの全幅レイアウトにもしっかり対応しているのが○です。一般的なブログのようにサイドバーありきの2カラムレイアウトではほとんど使う事は無いかもしれませんが、サイドバー無しの1カラムレイアウトでは全幅の見出しやカバーを効果的に使いたいので私としては結構重要なポイントだったりします。
見た目的なバランスがイイ
これは本当に好みの問題なので感じ方は人それぞれだと思いますが、要素間のマージンだとかパっと見た時の全体的なバランスが私にはすごくしっくり来るんですよね。大抵のテーマでは「ちょっとここ間隔空きすぎー」とか「これちょっと近すぎじゃね?」てな感じで手直しする事がよくありますが、Arkheでは今のところそういった部分は見当たりません。
Arkheとセットで使いたいプラグイン
以下に挙げたプラグインはArkheの作者さんが作成されたものなので相性もいいです。
- Arkhe Blocks
- Custom Block Patterns
- SEO SIMPLE PACK
これらのプラグインはArkheと同様にWordPressの公式ディレクトリに登録されているのでダッシュボードからインストール可能です。また、Arkheを有効化した際に推奨プラグインとしてインストールを促されるのでその指示に従ってもインストール出来ます。どのプラグインも機能は絞ってありますがそれぞれが必要十分と言えるレベルなので他のテーマと組み合わせて使ってもよさそうな感じです。
デモサイトを作成予定です
予定ですとか言いつつ実は既に作りかけているところですが、このArkheを利用したデモサイトが完成したらまたあらためて紹介させていただこうかなーとか思ってたります。
あくまでも予定であって決定ではありませんが…
特別凝った事はせずにGutenbergの標準ブロックとArkheブロックのみでCSSによるカスタマイズも極力しない方向で考えていますが、期待しないでお待ちいただければと思います。
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