[無料WordPressテーマ] Cocoonの子テーマを0.2から0.3に手動でアップデートする方法

WordPressテーマ Cocoon 子テーマ イメージ

まだ公開されたばかりの無料WordPressテーマCocoonですが、フォーラムの勢いもあってか日々すごいペースで更新されています。親テーマに対しての更新ならオンラインアップデーターでサクっと更新出来ますが、子テーマの場合はそういうわけにもいきません。

今回は子テーマの更新という事で、作者さんの方で子テーマのアップデート内容がわかるようにとGitHubへのリンクが貼ってありますが、それではよくわからないという方もみえるかと思いますので、私なりに子テーマのアップデート手順を書いてみました。

Cocoon子テーマ0.2から0.3へのアップデート

作者のわいひらさんの方でリンクされているGitHubのコミット内容はこちらになります。

参考ユーザー用テンプレートの追加 | cocoon-child

見る人が見ればこれだけで十分わかる内容ですが、わからない人にはいまいちピンと来なくても不思議では無い話ですんで、もう少し具体的な作業例で説明してみようと思います。

子テーマのテンプレートファイルに一切手を加えていない場合は、親テーマと同様にまるっと上書きしても問題はありませんが、ここではあえて手作業で修正箇所を反映する方向で説明します。

WinMergeで変更箇所の確認

この部分は実際にやっていただく必要はありませんが、私の場合はWinMergeというフリーソフトを利用して変更箇所のチェックをしています。やり方は起動したWinMergeに修正前後のバージョンの子テーマをzipファイルのまま同時にドロップするだけで、差異のあるフォルダ・ファイルを教えてくれるという簡単なものです。

WordPressテーマ Cocoon 子テーマ バージョン0.3の変更箇所差分

WinMergeについては近い内に過去のエントリーからリライトする予定なのでそちらで紹介させていただくとして、当エントリーでは取り急ぎサクっと行きますね?

作業にあたっての前準備

修正対象のファイルに何らかの変更を加えていた場合、必要に応じてバックアップを取っておいて下さい。一旦ダッシュボードから開いてテキストファイルにでもコピペしておけばOKです。特に手を加えていなければ何かやらかしちゃってもファイル単位で上書きアップロードすれば元通りに出来ますんでご安心を。

あとはCocoonの子テーマ バージョン0.3をダウンロードして展開しておいて下さい。

修正自体はそれほど難しくはありませんが、作業は慎重にいきましょう。

現時点で最新の子テーマのバージョンは0.3のはずですが、もしそれ以上にバージョンが上がっていた場合は当エントリーの修正方法は参考にはなってもそのまんまとはいきませんのでその点はご注意下さい。

style.css

ダッシュボードの外観 > テーマの編集を選択するとstyle.cssが開かれた状態になります。

WordPressテーマ Cocoon 子テーマ バージョン0.3の変更手順 ダッシュボード 外観 > テーマの編集

修正内容としてはバージョンを0.2から0.3に変更するだけなので間違えようが無いですね?

WordPressテーマ Cocoon 子テーマ バージョン0.3の変更箇所 style.css

ハイライト行が修正箇所になります。

style.css
@charset "UTF-8";

/*!
Theme Name: Cocoon Child
Template:   cocoon-master
Version:    0.0.3
*/

修正が済んだら画面下のファイルを更新をクリックするのを忘れずに。

tmp-user/head-insert.php

style.cssを更新した状態から画面右側にあるtmp-userをクリックすると、tmp-userのディレクトリにあるテンプレートファイルが表示されるので、その中からhead-insert.phpを開きます。

WordPressテーマ Cocoon 子テーマ バージョン0.3の変更手順 tmp-user > head-insert.php

コメント行の変更なのでテーマの機能には一切影響しませんが、一応修正しておきましょう。

WordPressテーマ Cocoon 子テーマ バージョン0.3の変更箇所 head-insert.php

実際に更新されているのは2行目と4行目のみですが、2行目から4行目の”//”で始まっている行をまとめて置き換える感じでいいと思います。style.cssの時と同様にハイライト行が修正箇所になるので、先ほどダウンロードして展開しておいた子テーマ内のhead-insert.phpか以下のコードから該当部分をコピペします。

tmp-user/head-insert.php
<?php
//ヘッダー部分(<head></head>内)にタグを挿入したいときは、このテンプレートに挿入(ヘッダーに挿入する解析タグなど)
//子テーマのカスタマイズ部分を最小限に抑えたい場合に有効なテンプレートとなります。
//例:<script type="text/javascript">解析コード</script>
?>
<?php if (!is_user_administrator()) :
//管理者以外カウントしたくない場合は
//↓ここに挿入?>

しつこいようですが修正が済んだら画面下のファイルを更新をクリックです。

tmp-userに追加ファイルをアップロード

前バージョンには無かったテンプレートファイルの追加になります。ぶっちゃけ今回の子テーマのアップデートで本当に必要な部分はここだけと言ってもいいでしょう。

ダウンロードして展開しておいた子テーマから以下の4つのファイルを取り出します。

  • amp-body-top-insert.php
  • amp-footer-insert.php
  • amp-head-insert.php
  • body-top-insert.php

ファイルを取り出したらサーバーの以下のディレクトリにファイルマネージャーかFTPクライアントを利用してアップロードします。

public_html/@domain/@WP/wp-content/themes/cocoon-child-master/tmp-user
@domain
ドメインのドキュメントルート
@WP
Cocoonを適用しているWordPressをインストールしたディレクトリ

尚、ファイルマネージャー・FTPクライアントについてよくわからないという方はこちらのエントリーを参照してみて下さいね?

アップロードが済んだらCocoon子テーマ バージョン0.3へのアップデートは終了です。

子テーマは滅多な事では更新はありません

親テーマを直接編集するとテーマの更新時に面倒な事になるから子テーマを利用しているので、子テーマを頻繁に更新していたら子テーマ使ってる意味がありませんからね、当然の話ではあるんですけど。

とは言え、どうしても子テーマに修正が必要な場合が無いとも限りませんので、子テーマがバージョンアップした場合にはこんな感じで修正出来ますよという事でお役に立てば幸いです。