mixhostと契約したら最初にcPanelから設定しておくといいかもしれない事とか
mixhostと契約してすぐにサイトの作成に入れるような熟練者はともかく、「勢いでサーバーを借りてはみたものの何をどうしたらいいのかしら…」という方は、ひとまずmixhostのアカウント全体に関する設定をしておくと良いのではないかと思います。
mixhostのアカウント全体に関する設定
それでは、mixhostのアカウント作成後すぐにでもやっておいていいだろうと思う事を、mixhostヘルプセンターのマニュアルからいくつかピックアップしてみました。
ルートディレクトリのインデックスを非表示に
デフォルトの設定では初期ドメイン(アカウント名.mixh.jp)にアクセスすると、ドキュメントルートの中身が丸見えの状態になっています。契約したばかりの時はほとんど何も無い状態なので特にどうって事は無いですが、色々とインストールしている内にこんな感じになります。
ドキュメントルートにindex.phpやindex.htmlといったファイルがあればこのような事にはなりませんが、有料のサーバーをレンタルして初期ドメインをそのまま利用する方はまずいないと思うので、この事に気付かないまま放置してしまう可能性が無きにしも非ず…さすがにこの状態ではマズい気もするので、インデックスを見えないようにしておいた方がいいでしょうね?
cPanelからSite Publisherを利用して工事中的なページを作成しておくという方法もありますが、そこまでするほどの事も無いでしょう。
Webサイトの最適化
mixhostではありませんが、他のレンタルサーバーにあったcPanelのマニュアルによると
この機能(mod_deflate)を使うことにより、コンテンツを圧縮して、転送量を減らすことで高速表示を可能にします。
という事なので、当サイトでもすべてのコンテンツを圧縮して運用しています。それではまずcPanelのソフトウェア > ウェブサイトの最適化を開きます。
「すべてのコンテンツを圧縮」を選択して
をクリック。拍子抜けするくらいあっさりしてますが、これだけでOKです。
ファイルマネージャーの設定
デフォルトの設定では.htaccessや.maintenanceのように’.’から始まるファイルがファイルマネージャーに表示されません。そこで設定を変更してやる必要があります。
参考ファイルマネージャーで非表示ファイル(.htaccessなど)を表示する方法
必要に応じてで構いませんが、以下の項目も同じ画面から設定出来るので併せて確認しておくとよろしいかと思います。
ファイルマネージャーでもFTPでもそうですが、基本的にpublic_html以外のディレクトリを参照する事はまず無いように思います。そこでファイルマネージャーを開いた時にデフォルトで開くディレクトリをドキュメントルートに設定しておくと使い勝手がよくなります。
その場合は「今後開くときは、既定で常にこのディレクトリを開きます」のラジオボタンを「Webルート(public_html or www)」にするか、対象のドメインをプルダウンメニューから選択して「次の項目のドキュメントルート」のどちらかをオンにします。
PHPのバージョン変更
利用しているWordPressのプラグインなどによって不具合が出る可能性もありますが、PHPのバージョンは出来るだけ最新にしておいた方が良いです。
尚、このPHPのバージョン変更に関しては、jp16以前のサーバーはアカウント全体での設定となっていましたが、jp17以降のサーバーではドメイン単位の設定が可能になっています。
PHPのアップロードサイズの変更
これは問題があった時に変更すればいいような気もしますが、PHPのバージョン変更のついでに設定しておいてもいいでしょう。ちなみにデフォルトでは2MBを超えるファイルはアップロード出来ない設定になっています。
WordPressの場合はよほどの事が無い限り2MBを超える事は無いと思いますが、テーマやプラグインのインストール時にファイルが大きすぎて~みたいなエラーが出た時にでも思い出してやって下さい。
mixhostのマニュアルを活用しよう
mixhostヘルプセンターのマニュアルは非常に親切でわかりやすいですが、項目数が多いのでいきなり全部に目を通せと言われても困るんじゃないかな?という事で、当エントリーではその中からいくつかの項目をピックアップして紹介させていただきました。
それでも基本的な事はほとんどこちらのマニュアルに書いてあるので、ある程度サーバーの運用に慣れてきたら一度はしっかりと目を通しておく事をオススメします。
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